■2014年11月15日(土)「センス・オブ・ワンダー」読書会報告
『センス・オブ・ワンダー』
2014年12月14日(土)10:30〜12:30
日比谷公園緑と水の市民カレッジ
担当:岩渕 参加11名(13:45〜懇親会13名、於、日比谷図書館)
レイチェル・カーソンが最後にわれわれに遺してくれた「未来へのメッセージ」。
それは彼女の死の翌年(1965)出版の”THE SENSE OF WONDER”。
そのすべての文章中に溢れているメッセージ。その中から心に残る名言をたった二つだけを取り上げました。上遠恵子先生の名訳と原文(英文)を対照させ、翻訳上の工夫や所感なども直接伺う事が出来て素敵でした。
残りの時間は活発な意見交換会となりました。
今後の読書会の対象や、来年予定している「センス・オブ・ワンダー出版50年イベント」。
そして、レイチェル・カーソン日本協会(1988年創立)と関東フォーラム(1996)の足跡を振り返り、今後の活動なども皆で考えるきっかけとしました。
遠方(茨城県結城市)から初参加されたKさんや最近入会されたNさんの想いなども。
こんな意見が出ました。早速採用又はその方向で動きます。
(その1)
読書会の名称をレイチェル・カーソンカフェと呼ぶ。
その心は「センス・オブ・ワンダー」。科学者、研究者、学生、一般市民などが集まるところ。昨今流行りのサイエンスカフェに対する文学(或は文化)カフェでしょうか。
若者たち(学生や母親等)を引き付けたいのです(多田会員)。
中身は従来通り読書会、映画/DVD鑑賞、意見交換や講演などです。
(その2)
関東フォラムの活動の情報伝達の手段としてFACEBOOKを導入しませんかという提案でした。この方面がわかる人を中心にして検討が始まったようです。
(岩渕記)