■2015年10月25日(日)

  


『我孫子の原風景の自然散歩』

2015年10月25日 10:00〜14:00

 木枯らし1号が吹いた翌日、我孫子市に残る岡発戸・都部谷津田ミュージアムを自然散歩しました。
両サイドから森が迫り谷津田が残る北総台地の原風景が我孫子にはまだ少し残っています。ここは
その場所を野外のミユージアムという事で行政が保存し、今は行政とここを保存するために立ち上げた
NPO団体等が保護をしています。北風は周りの森に囲まれ気になりません、草紅葉や数々の木の実、
ガマの穂の綿毛、草花の種の保存への知恵などこの時期でないとみられない風景がいっぱいでした。
この日の北西の風にのって青空に白い種がふわふわ、ガマから?ススキから? 種はこのあと、どこへ
着地するのでしょうか。
 最近あまり見かけなくなったジュズダマがあちこちにあり、子供にもどって実を摘んでいた参加者が
微笑ましかったですね。これは女の子がお手玉にいれたり糸でネックレスにしたり、むかしの子供には
素敵なおもちゃでした。
 糸トンボ、赤とんぼ、シラサギ、キジなどの生き物にも色々出会いました。残念ながらいつも声高に
鳴いているモズは姿がありませんでした。
 参加者は7名、それぞれおしゃべりをしながらの発見がいっぱいでした。
 最後は何時もの近燐センターまで歩き、おそい昼食をいただきました。

                            (文責 島藤紘子)