2016年4月16日（土）
日比谷公園　緑と水の市民カレッジ
参加者　26名


10:30〜11:30　総会

議事：
2015年度活動報告
　自然を語る会　9回　自然観察会　3回　潮風発行4回DVD　上映会1回
「センス・オブ・ワンダー」フォーラム1回など
2015年度決算、2016年度予算は会計及び会計監査の詳細報告の上承認
された。
2016年度活動予定としては、自然を語る会のほか、自然観察会として、
7月3日に小石川植物園、秋に山形の里山見学、1月に清澄公園野鳥観察、
3月に手賀沼で春の野草を食べる会など、多彩な計画が挙げられた。
しおかぜは従来通り4回発行の予定。
また、役員は昨年と基本的に同じだが、新人の参加も歓迎する。
5月のイベントへの協力を呼びかけ、総会は終了した。

11:40〜12:30　自然を語る会

5月に「里山・里海フォーラム」を開催することもあり、それに向けて
自然を語り合った。里海に関しては畠山重篤氏が本も書いていて誰に
でもわかりやすく話をしてくれるという紹介があった。また若い人が
けっこうエコの感覚が鋭いという話も出て希望を感じさせてくれた。
いっぽう遺伝子組み換えに関しては、鮭、リンゴなどびっくりするような
ものの遺伝子組み換えも行われているという報告もあり、地球の将来に
暗澹たる気持ちにもさせられた。自然界にないものを人間が作り出して
いくことに対する不安な気持ちや、いやいや、ただ感情的に反対するの
ではなくいろいろな人の意見も良く聞いて、自分で正しく判断する必要が
あるなど多くの声が上がった。かなり本質的な話題となり、時間が足り
なかったのが残念だった。

(文責　小川)